カツラギエース |
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カツラギエース、牡、鹿毛、日本生産、日本調教 |
生没年月日・1980年4月24日−2000年7月3日 |
父ボイズィーボーイ 母タニノベンチャ |
生産者・片山専太郎 馬主・野出長一→野出一三 |
調教師・土門一美 主戦騎手・西浦勝一 |
競走成績・22戦10勝(10−4−1−7) 主な勝利・ジャパンカップ、宝塚記念 |
■コメント |
カツラギエースは、1980年に生まれました。 3冠馬・ミスターシービーと同世代です。 G1勝ちは、1984年に宝塚記念、そして日本調教馬として初めてジャパンカップを制覇 ミスターシービーのライバルで対戦成績は4勝4敗 □カツラギエースを知るおすすめ作品 ■血統 カツラギエースは、父ボイズィーボーイ母タニノベンチャ(父ヴェンチア)という血統です 父ボイズィーボーイは、オーストラリアで活躍したのち輸入されたプリンリーギフト系の種牡馬で、ボイズィーボーイの母は名種牡馬のライジングフレームの全妹 母系はプリティポリー系 ■履歴 ▼現役時代 ▽2歳 カツラギエースはデビュー戦と3戦目に勝ち、この年は4戦2勝 ▽3歳 3歳になると、4歳ステークス13着、春蘭賞1着、苦手の重馬場でミスターシービーの皐月賞11着、NHK杯1着、日本ダービーがミスターシービーの6着、秋に神戸新聞杯、京都新聞杯(ミスターシービーは4着)と連勝するも、菊花賞がミスターシービーの20着 ▽4歳 4歳になると、鳴尾記念4着でスタートし、大阪杯、京阪杯、宝塚記念と連勝 ついに大レース勝ち馬に 高松宮杯がスズカコバンの5着 秋に毎日王冠1着(ミスターシービーは2着)も、天皇賞・秋がミスターシービーの5着 ミスターシービーとシンボリルドルフの3冠馬対決で注目されたジャパンカップで日本馬初の優勝(逃げ切り勝ち) シンボリルドルフ3着、ミスターシービー10着 「前哨戦に勝っても、本番ではシービーに負ける」「宝塚記念もシービー不在で勝てた」といわれたが、シービーに勝ち大レース制覇 有馬記念ではシンボリルドルフに完敗の2着だったが、ミスターシービー(3着)に先着し現役引退 ▼競走成績 2歳 新馬1着、萩特別2着、りんどう特別1着、ラジオたんぱ賞3歳S3着 3歳 4歳S13着、春蘭賞1着、皐月賞11着、NHK杯1着、日本ダービー6着、神戸新聞杯1着、京都新聞杯1着、菊花賞20着 4歳 鳴尾記念4着、大阪杯1着、京阪杯1着、宝塚記念1着、高松宮杯5着、毎日王冠1着、天皇賞・秋5着、ジャパンカップ1着、有馬記念2着 ▼現役引退後 現役引退後、種牡馬となり、ヤマニンマリー(4歳牝馬特別・東)などを輩出 主な産駒・・・ ヤマニンマリー(4歳牝馬特別・東) アポロピンク(東京ダービー) など 2000年に死亡。 □カツラギエースを知るおすすめ作品 |
■3代血統図 |
Nearco5×4、Easton5×5、Pharos5×5 |
*ボイズィーボーイ Boysie Boy 1965 黒鹿毛 |
King’s Troop 1957 鹿毛 |
Princely Gift | ||
Equiria | ||||
RIging Hope 1951 黒鹿毛 |
The Phoenix | |||
Admirable | ||||
タニノベンチャ 1971 黒鹿毛 |
*ヴェンチア Venture 1957 黒鹿毛 |
Relic | ||
Rose o’Lynn | ||||
*アベイブリッジ Abbey Bridge 1958 鹿毛 |
Entente Cordiale | |||
British Railways | ||||
カツラギエース |