ランフランコ・デットーリ |
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ランフランコ・デットーリ(イタリア) |
生没年月日・1970年12月15日− |
所属・イギリス・UAE |
■コメント |
■ランフランコ・デットーリ(フランキー、デッドーリジャンプ) ランフランコ・デットーリは、現役の中で世界トップクラスの騎乗技術を持つともいわれます。 (少なくとも、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代(現在進行中)では世界のトップクラスの騎乗技術だと思います) 「剛」も「柔」も合わせた優れた騎乗技術を持っているといわれます。 英語圏では「フランキー」とも呼ばれています。 1994年から10年あまりゴドルフィンの専属騎手を務め、イギリスとアラブ首長国連邦(UAE)を主戦場としています。 ゴドルフィンとの契約は終了していますが、ゴドルフィンの馬に騎乗することがあります。 カタールの王族であるジョーアーン・ビン・ハマドサーニーと主戦契約を経てジョン・ゴスデン厩舎の主戦騎手。 世界各国で多くの勝利を挙げています。 ラムタラ、エネイブルの主戦騎手としても知られています。 大レースを勝利した際の馬の背で立ち上がりそこから飛び降りる通称「デットーリジャンプ(フライングディスマウント)」が有名で、日本でもデットーリと非常に仲の良い横山典弘騎手が真似しています。 ■履歴 ▼騎手になるまで 1970年12月15日にイタリアで生まれます。 父は英2000ギニーを連覇した騎手で、母はサーカス団にいたこともあり、馬の曲乗りを得意にしていました。 このことに関して、ランフランコ・デットーリは「身体が柔らかいのは母親譲り」としています。 ▼騎手 1985年にイギリスで見習い騎手になります。 1986年11月、イタリアで初勝利。 1987年6月、イギリスで初勝利。 1989年、イギリスの最優秀見習い騎手。 1990年、141勝を記録し、レスター・ピゴット以来の10代での年間100勝以上。 1992年・1993年のヤングジョッキーズワールドチャンピオンシップで2度優勝を果たしました。 1986年9月28日、アスコット競馬場で1日7レース全勝。 2000年6月1日、飛行機事故で大ケガを負うも、奇跡的に復帰 2007年、英仏両ダービー勝利 2017年、凱旋門賞で同レース単独最多の5勝 ※英リーディングジョッキーにも複数回輝いていますが、勝利記録を狙うというより、騎乗馬を吟味し(特に飛行機事故後は騎乗数を抑えている印象・・・騎乗数を抑えていても2004年に英リーディングジョッキー!)、競馬の勝負、レースを楽しんでいるようです。 ※ちなみに飛行機事故前の1994年・1995年も英リーディングジョッキー ■騎乗技術に関するエピソード・日本でのエピソード 社台ファームの吉田照哉氏いわく「(ランフランコ)デットーリが騎乗すると、他の騎手と5馬身違う」とも・・・(競馬番組内でのコメント) 日本でも1996年にジャパンカップ勝利、2002年勝利、2012年勝利(レコードタイム)。 ジャパンカップ3勝は武豊騎手の4勝に次ぐ史上2位 しかもその全ての勝利がハナ差で卓越した騎乗技術を示しています。 2002年はジャパンカップダートでも勝利 ■語学力 前述の通りに、世界各国を飛び回っているため、英語やフランス語が堪能で、日本語も少し話せます。 ■各国の主なレース ・イギリス 英2000ギニー(3)1996・1999・2016 英ダービー(2)2007・2015 英セントレジャー(6)1995・1996・2005・2006・2008・2019 英1000ギニー(3)2002・2011・2021 英オークス(6)1994・1995・2002・2017・2019・2021 キングジョージY&クイーンエリザベスステークス(6)1995・1998・1999・2004・2017・2019・2020 ・アイルランド 愛2000ギニー(2)2000・2005 愛ダービー(1)1994 愛オークス(5)2001・2003・2011・2017・2019 愛セントレジャー(1)2016 ・フランス 仏2000ギニー(1)1995 仏ダービー(1)1992 仏オークス(2)2007・2015 ヴェルメイユ賞(1)2013 凱旋門賞(5)1995・2001・2002・2015・2017 ・アメリカ ブリーダーズカップ・クラシック(1)2008 ブリーダーズカップ・ターフ(4)1999・2001・2006・2010 ブリーダーズカップ・フィリーズ&メアターフ(2)2006・2016 ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(1)2004 ブリーダーズカップジュヴェナイルターフ(3)2008・2009・2014 ・日本 ジャパンカップ(3)1996・2002・2005 ジャパンカップダート=現在のチャンピオンズカップ(1)2002 他に各国のクラシック、大レース勝ち多数 |
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