名盤(ロック・ポップス)(ビートルズ以外)愛なき世界−マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン |
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■愛なき世界−マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン■ 『愛なき世界(Loveless)』 ギター・ノイズが全編を埋めるように流れ、ノイズの中を美しいメロディとささやくようなヴォーカルが浮遊する・・・ これこそが当時所属していたインディ・レーベルであるクリエイションの経営を傾けるほどの巨費を投じて制作され1991年に発売されたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの大傑作アルバム『ラヴレス』です。 オアシスのノエル・ギャラガーも絶賛した『ラヴレス』は1990年代を代表する歴史的名盤です。 ケヴィン・シールズの妥協なきアルバム制作がこの名盤を生み出しましたが、同時に所属レーベル・クリエイションの経営が大きく傾き、人間関係がこじれバンドがレーベル移籍のきっかけとなりました。 レーベルをアイランドに移籍したものの、新たに制作されたアルバムのリリースはなく、メンバーのわずかなソロでの活動はあるものの、バンドとしては、ほとんど活動休止といえる状態になります。 (過去の作品からの編集アルバムが数枚リリースされたのみ) 2007年にバンドの活動再開が発表され、2008年6月にイギリス・ロンドンでライブが行われ、同年7月にはフジロックフェスティバル出演のため来日しています。 今後のバンドの動きが注目されます。 あざやかな薄く赤い(赤というよりピンクに近いか)ジャケットのギター演奏のアップと思われるアートワークもギター・ノイズの洪水を美しいメロディとささやくヴォーカルが漂う『ラヴレス』の世界を象徴しています。 音楽もアートワークも全てが本当に素晴らしい!! ※愛なき世界(ラブレス)(Loveless) |
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