名盤(ロック・ポップス)(ビートルズ以外)ザ・ストーン・ローゼズ−ストーン・ローゼズ |
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■ザ・ストーンローゼズ−ストーンローゼズ■ 『』 1980年後半に停滞していたイギリスの音楽シーンに現れたストーン・ローゼズ・・・ エヴァーグリーンなビートルズ直系ともいえる美しいメロディセンスと1980年代後半におきたクラブ・シーンのリズム、ビートを備えたストーン・ローゼズのファースト・アルバム『ザ・ストーン・ローゼズ』は停滞していたイギリスの音楽シーンに再び活力を与えるきっかけを作りました。 オアシスのギャラガー兄弟も賞賛を惜しまないストーン・ローゼズは1985年に結成されたイギリスのバンドで、1989年4月に発売されたファースト・アルバムで閉塞感のあったイギリスの音楽シーンに風穴を開けました。 ストーン・ローゼズの『ザ・ストーン・ローゼズ』は、以後のイギリスの音楽シーンの方向を決定付けた間違いなく1980年代を代表する歴史的名盤です。 アルバムの冒頭から大いなる期待感を抱かせ、ラストまでエヴァーグリーンな懐かしくも感じるメロディと当時イギリスで巻き起こっていたクラブ・シーンのリズムとビートを取り入れて至福の音世界を聴かせます。 繊細なメロディにイアン・ブラウンの繊細なヴォーカル、ジョン・スクアイアの美しいギターのうねりとレ二のドラムスとマニのベースによるダンサブルなりズムとビートはこのバンドを唯一無二の存在たらしめ、このアルバムはまさに不朽の名作です。 ストーン・ローゼズはデビュー当時からいかなるバンドのオープニング・アクト(前座)も断ったことでも知られています。 それがたとえローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイであっても・・・ ストーン・ローゼズは1990年頃から所属レコード会社の移籍問題などでもめ、ファースト・アルバムから5年以上たった2004年12月にセカンド・アルバム『セカンド・カミング』を発売します。 世界が待望したセカンド・アルバムは、前作よりも更にギターがうねりまくりドライヴするグルーヴ感たっぷりの作品となりました。 前作の繊細さから一転ダイナミズムを感じさせる作品となり賛否両論を巻き起こします。 (この作品はギターのジョン・スクワイア主導で作られたといわれます) ストーン・ローゼズはこのアルバムがオリジナルとしては結局ラストとなってしまいます。 その後メンバーのレ二、ジョン・スクワイアと脱退が続き、メンバーを補充して活動を続けたものの1996年10月に解散しました。 オリジナル・アルバム2枚で解散となってしまったストーン・ローゼズ・・・ しかしロック・シーンに与えた影響は大きく、ストーン・ローゼズは伝説となっています。 その後、2011年10月に再結成していますが・・・。 ストーン・ローゼズの再結成、今後に注目されます。 ダイナミズムでグルーヴあふれた『セカンド・カミング』もかっこよくて好きですが、イギリスの音楽シーンを一変させた衝撃、何度も聴きたくなるエヴァーグリーンな音世界を展開する『ザ・ストーン・ローゼズ』は、さらに好きですね。 ジョン・スクワイアがデザインしたといわれるジャケットのアートワークもかっこいい! 『ザ・ストーン・ローゼズ』は、ストーン・ローゼズの最高傑作にして1980年代を代表するロック・シーンに残る歴史的名盤だと思います。 |
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