史上最強馬RANKING |
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■史上最強馬RANKING■ |
順位 | 馬名 | 生年 没年 |
生産 調教 |
競走成績 | |
1 | シーバード | 1962 1973 |
フランス フランス |
8戦7勝 | 伝説の史上最強馬 |
2 | ダンシングブレーヴ | 1983 1999 |
アメリカ イギリス |
10戦8勝 | 鬼脚を超える奇跡の末脚 |
2 | ラムタラ | 1992 2014 |
アメリカ イギリス→UAE |
4戦4勝 | 欧州3大レースを4戦で制した奇跡の馬 |
4 | アレッジド | 1974 2000 |
アメリカ アイルランド |
10戦9勝 | 曽祖父リボーに続く凱旋門賞連覇 |
4 | リボー | 1952 1972 |
イギリス イタリア |
16戦16勝 | 生涯無敗と凱旋門賞連覇 |
4 | ミルリーフ | 1968 1986 |
アメリカ イギリス |
14戦12勝 | 初めて欧州3大レースを制した名馬 |
4 | ブリガディアジェラード | 1968 1989 |
イギリス イギリス |
18戦17勝 | 英2000ギニーでミルリーフを下した名馬 |
4 | セクレタリアト | 1970 1989 |
アメリカ アメリカ |
21戦16勝 | アメリカのスーパーホース |
9 | ニジンスキー | 1967 1992 |
カナダ アイルランド |
13戦11勝 | 20世紀最後のイギリス3冠馬 |
9 | シアトルスルー | 1974 2002 |
アメリカ アメリカ |
17戦14勝 | 無敗のアメリカ3冠制覇 |
11 | アファームド | 1975 2001 |
アメリカ アメリカ |
29戦22勝 | 20世紀最後のアメリカ3冠馬 |
12 | スペクタキュラービッド | 1976 2003 |
アメリカ アメリカ |
30戦26勝 | 芦毛の快速馬 |
13 | シャーガー | 1978 不明 |
アイルランド イギリス |
8戦6勝 | 英ダービー史上最大の10馬身差の圧勝 |
14 | ヴェイグリーノーブル | 1965 1989 |
アイルランド 英→愛→仏 |
9戦6勝 | 凱旋門賞制覇は最強の証明 |
15 | パントレセレブル | 1994 |
アメリカ フランス |
7戦5勝 | 凱旋門賞をレコードタイムで楽勝 |
16 | シンダー | 1997 2018 |
アイルランド アイルランド |
8戦7勝 | 英愛ダービー馬にして凱旋門賞馬 |
17 | ダラカニ | 2000 2021 |
アイルランド フランス |
9戦8勝 | 抜群の安定感 |
18 | サガス | 1980 1989 |
フランス フランス |
13戦8勝 | 幻となった凱旋門賞連覇 |
19 | シガー | 1990 2014 |
アメリカ アメリカ |
33戦19勝 | 強さの持続力 |
20 | アリダー | 1975 1990 |
アメリカ アメリカ |
26戦14勝 | アファームドのライバル |
史上最強馬RANKINGについて |
始めにお断りするのは、時代の違う競走馬の強さを比較するのは、非常に難しいということです。 結局は、数字(成績、記録、タイム)の比較、レース内容、伝説、逸話の検証、そして最後にはランキング作成者の主観で選考されることになります。 ▼選考基準 「史上最強馬RANKING」を作成する際に選考の基準としたものは以下の通りです。 ・現役時代の強さを最大の選考要素とする ・1951年生まれ以降を選考対象とする ・選考条件は芝2400メートル前後での強さをを選考の中心とする ・世界(海外・外国)の調教馬である ・成績、記録、タイム、レース内容、伝説、逸話を選考の参考とする ・各世代のレベルを選考の参考にする ・現役引退後の種牡馬生活も選考要素に入れる ・競馬界への功績や貢献度も選考要素に入れる ・ランキング対象は現役引退馬 ・2001年(21世紀)以後に生まれた馬はランキング対象から除外 ・ランキング作成者の主観 ▼選考基準の解説 ・現役時代の強さを最大の選考要素とする 「世界(海外・外国)の競馬における史上最強馬」の選考であるので、最大の選考要素が現役時代の強さであることはいうまでもありません。 ・1951年生まれ以降を選考対象とする 競馬はブラッド・スポーツ(血のスポーツ)といわれるように、血統の改良の歴史でもありました。 血統の改良、スピード化、馬場の改良が歴史とともに行われました。 現在の走破タイムは、血統の改良によるスピード化と馬場の改良により、昔よりも大幅に短縮されています。 スピードにおいては、戦前の競走馬では、現在の競走馬にはるかに及びません。 走破タイムだけが強さの基準ではありませんが、それでも「絶対スピード」にはるかな違いがあることも事実です。 そこで選考対象を戦後丸5年以上を経過した1951年生まれ以降の競走馬としました。 1950年生まれ以前に規格外に強かった競走馬もいますが、そのような競走馬は、日本の競走馬も含め、「1950年生まれ以前の名馬INDEX」として紹介し、「史上最強馬RANKING」の対象から除外しました。 ・選考条件は芝2400メートル前後での強さをを選考の中心とする 競馬のスピード化とも関係しますが、昔は「長距離を勝つ馬が最強」との考えが強かったのが、競馬のスピード化とともに「最強」を基準となる距離が時代を経るごとに短縮化されてきました。 選考条件として、現在欧米で「チャンピオン・ディスタンス」、「クラシック・ディスタンス」とされることが多い芝2400メートルの前後を中心と考えました。 (すでに芝2400メートルは長距離で、芝2000メートル前後を最強の基準とする考え方もあるようですが、凱旋門賞、英ダービー、ブリーダーズカップ・ターフといった世界の主要レースの距離である芝2400メートル前後を最強の基準の中心に考えました) 芝2400メートルを中心に、短距離馬を軽視するわけではありませんが、芝2000メートル以上に適正のある中・長距離馬がほとんど選考対象となりました。 ・世界(海外・外国)の調教馬である 世界(海外・外国)競馬における史上最強馬」の選考であるので、世界(海外・外国)の調教馬を選考の対象とします。 ・成績、記録、タイム、レース内容、伝説、逸話を選考の参考とする 現役時代の強さの基準となるのが、数字(成績、記録、タイム)です。 その中でも成績、記録は、時代が違うので完全な比較は出来ないものの、ある程度は、客観的に比較しえる要素の一つとはなると思います。 タイムは、レースの展開、馬場状態にも左右されるので、必ずしも強さと一致するわけではありませんが、強さの要素の一つとしては捉えることが出来ます。 同じように着差も強さに比例するわけではありませんが、強さの要素となる面もあります。 着差が強さに比例しないのは、ラムタラのような直線で大きな差をつけずに抜け出すタイプの名馬もいるからです。 まさに、ラムタラなどがこのタイプの名馬です。 競走馬の場合、数字は多くの場合、参考程度となるケースが多いと思います。 相手関係やレースの内容によって数字は大きく変わるからです。 個人的に強さの基準で最も重視するのは、レース内容です。 レースの格、レースにおける対戦相手のレベル、(着差にかかわらず)強い勝ち方、あるいは負けても「負けてなお強し」と思わせる負け方などが重要な要素と考えます。 そしてそれ以外の比較要素としては、伝説、逸話が挙げられます。 伝説や逸話には、誇張もあるかもしれませんが、「強さ」の参考には、ある程度はなると思います。 ・各世代のレベルを選考の参考にする 時代の違う競走馬を比較する以上は、個々の強さの比較検討をするのは当然ですが、各世代の強さの比較も選考の参考としました。 たとえば、シーバードやダンシングブレーヴなどは、「強い世代」だったと考えます。 シーバード、ダンシングブレーヴなどは、当然評価が高くなります。 ・現役引退後の種牡馬生活も選考要素に入れる 現役引退後の種牡馬生活もある程度は選考の参考にしました。 ・競馬界への功績や貢献度も選考要素に入れる 現役時代の活躍、現役引退後の種牡馬生活につながる部分もありますが、競馬界への功績や貢献度も選考要素に入れました。 ・ランキング対象は現役引退馬 ランキングの対象は、評価の定まった現役引退馬に限らせていただきました。 ・2001年(21世紀)以後に生まれた馬はランキング対象から除外 世界(海外・外国)の競走馬を扱った史上最強馬RANKINGは、2001年生まれより前に生まれた馬が対象です。 (史上最強馬RANKING−日本は、ディープインパクトを特別にランキング対象としています) 2001年(21世紀)生まれ以後の名馬(日本の場合はディープインパクトは特別にランキング対象)については、日本の競走馬も海外の競走馬も「21世紀の名馬INDEX」で取り扱います。 ・ランキング作成者の主観 最後はランキング作成者の主観となります。 各々に自分独自のランキングがあり、異論もあるとは思いますが、ランキング作成者は自分の信念によりランキングを作成しています。 そのことをご了承ください。 同じランキング(順位)での優劣は、ほとんど差はありませんが、ランキング作成者の主観的にはランキング表の順となります 例えば同じ2位では、ダンシングブレーヴ、ラムタラの順となります なお血統については詳しくは記載していませんが、私なりの考えを「つぶやき」程度に簡単にコメントしています。 ▼RANKING選考のポイント 1位のシーバードは、自分たちの競馬に絶対の自信を持つイギリスでも1位となっています。 イギリスのタイムフォーム誌のレイティングでは史上1位の145ポンドが与えられました。 1960年代の少し古い時代の馬ですが、その強さは伝説的です。 シーバードが凱旋門賞を勝った年は史上有数のレベルが高かった年といわれ、同レースでの史上有数のハイレベルのメンバー相手に6馬身差の圧勝をしています。 シーバードの血統は、父がネイティヴダンサー産駒の二流スプリンター・ダンキューピッドで、母が未勝利馬で、近親に活躍馬のいないシカラードで、まさかこんな地味な血統から「史上最強馬」が出るとは・・・ (時々突然とんでもない大物を出すネイティヴダンサー系ならではかもしれません) 残念なのは早世したこともあり、種牡馬としては必ずしも成功しなかったことです。 その中でもフランス牝馬3冠と凱旋門賞を制した名牝・アレフランス、アメリカ2冠馬のリトルカレントなどを出し、シーバードの父系は、アークテックターンの産駒ベーリング(仏ダービー)とその直仔のベニカンプ(英2000ギニー)らに継承されています。 2位はダンシングブレーヴは、やはり史上有数の高いレベルの凱旋門賞でレコードタイム(当時)で圧勝し、この後アメリカでブリーダーズカップターフでマニラの4着と敗れているため「1980年代ヨーロッパ最強馬」といわれていますが、私の中では「198年代世界最強馬」であり、「史上最強馬」の1頭ですね。 種牡馬としては、奇病のマリー病になり、満足な状態でないにもかかわらず、ヨーロッパでも日本でも(ある程度の)成功をしたのはさすがです。 (マリー病にならなければ日本へは輸入されなかったとんでもない名馬です) 死ぬ(最期の)時も、立ったままで死ぬ見事な「立ち往生」だったといわれ、馬の尊厳・プライドすら感じました。 (ダンシングブレーヴは日本で死にました) 私はダンシングブレーヴを競走馬として高く評価し、場合によっては、1位のシーバードさえも上回ると思っています。 (前述のように、シーバードが1960年代の少し古い時代の馬のため) 同じく2位のラムタラは、戦績4戦4勝、デビュー戦以外は、英ダービー、キングジョージY&クイーンエリザベスステークス、凱旋門賞の3戦という「欧州3大レース(日本では「欧州3冠」とも)」の勝ち馬です。 「欧州3大レース」の一つでも勝てば、素晴らしいですが、3つとも勝つとは・・・。 ラムタラは、日本でいえば、シンザン、テイエムオペラオーのように、あまり着差をつけず(「余裕」で)勝つタイプです。 大差をつけて勝つのも凄いですが、(あえて)着差をつけずに勝つのも、「余裕」すら感じます。 ラムタラは、イギリス3冠馬・ニジンスキー最後の世代の産駒で、「ニジンスキー最後の傑作(の最高傑作)」といわれました。 種牡馬としては成功せず、日本にも種牡馬として輸入(その後、イギリスに安く買い戻されています)されましたが、日本でも成功しませんでした。 4位はアレッジドで、世界最高峰のレースの一つといわれる凱旋門賞を連覇している馬です。 その強さは凱旋門賞連覇の偉業の結果を「(当たり前のように)あっさり勝つ」と伝えられ、どこか「孤高」の強さすら感じさせました。 同じく4位は、リボーで、16戦全勝、凱旋門賞連覇、つけた合計着差が100馬身近くというすさまじい名馬です。 天才・テシオの生産馬で、リボーの血脈は驚くべき底力を伝えています。 凱旋門賞を連覇した時は、シーバードと並ぶ6馬身差(もっと着差があったとも)の圧勝でした。 人によっては「リボーこそ世界最強馬」と評価する人もいます。 同じく4位は、ミルリーフで、最初に「欧州3大レース」(英ダービー、キングジョージY&クイーンエリザベスステークス、凱旋門賞)を制した名馬です。 同じく4位は、ブリガディアジェラードで、同馬はミリルーフと同世代で直接対決では、英2000ギニーでミルリーフにブリガディアジェラードが勝ってはいますが、総合的にはミルリーフの方が上と考えます。 同じく4位は、セクレタリアトで、セクレタリアトが「アメリカ最強馬」だと私は思います。 ベルモントステークスでのダート12ハロン(約2400メートル)2分24秒0はもはや更新が不可能といわれる「お化け」レコードタイムです。 9位は、「20世紀最後のイギリス3冠馬」(もしかすると「最後のイギリス3冠馬」になるかも)ニジンスキーで、イギリス3冠の後、凱旋門賞などで敗れ、「史上最強馬」とは呼ばれませんが、イギリス3冠までは「無敗」で、ムチすら入れぬ「驚くべき強さ」でした。 同じく9位は、「無敗のアメリカ3冠馬」シアトルスルーです。 アメリカ3冠の後、敗れたため戦績は無敗ではありませんが、1世代下のアメリカ3冠馬・アファームドとの「アメリカ3冠馬」対決を制しています。 11位のアファームドもアメリカ3冠馬で、前述のようにシアトルスルーとの「アメリカ3冠馬」対決には敗れていますが、名馬・スペクタピュラービッドとの対決には勝っています。 12位はスペクタピュラービッドは、アメリカの名馬の一頭で、前述のアファームドとの対決には敗れています。 13位は、シャーガーで、なんといっても英ダービーを10馬身差で圧勝したパフォーマンスが光ります。 14位は、ヴェイグリーノーブルで、凱旋門賞に勝ち、当時の最強馬であることを証明しました。 15位は、パントレセレブルで、なんといっても凱旋門賞を5馬身差の圧勝のレコードタイムのパフォーマンスが光ります。 16位は、シンダーで、英愛ダービー馬で、凱旋門賞も勝っています。 17位は、ダラカニで、ラムタラのように少差で勝つタイプだったようですが、その強さには安定感がありました。 18位のサガスは、凱旋門賞連覇は幻に終わりましたが、凱旋門賞連覇と同じ評価をサガスにはしており、RANKINGも、もっと上でも・・・と個人的には考えます。 サガスの母系のドイツの名門Sラインも注目されました。 19位はシガーです。 なんといってもサイテーションと並ぶ16連勝のパフォーマンスが光ります。 20位は、アリダーで、アメリカ3冠馬・アファームドと同世代で、3冠レースでは全てアファームドの2着でしたが、種牡馬としてはアファームドと現役時代と立場が逆転し大成功しました。 |
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