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サニーブライアン
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■サニーブライアン■
サニーブライアン、牡、鹿毛、日本生産、日本調教
生没年月日・1984年4月23日−2011年3月3日
父ブライアンズタイム 母サニースイフト
生産者・村下ファーム 馬主・宮崎守保
調教師・中野統治  主戦騎手・大西直宏
競走成績・10戦4勝(4−1−1−4) 主な勝利・皐月賞、日本ダービー
■コメント
サニーブライアンは、1994年に生まれました。

1997年の皐月賞と日本ダービーを勝った2冠馬

同年のJRA賞最優秀4歳牡馬(当時は年齢旧表記、現在の3歳)

逃げ馬で全騎乗が大西直宏騎手

□サニーブライアンを知るおすすめ作品

■血統
サニーブライアンは、父ブライアンズタイム母サニースイフト(父スイフトスワロー)という血統です

父ブライアンズタイムは大種牡馬、母サニースイフトの全兄にサニースワロー(日本ダービー2着、主戦騎手は大西騎手)がいます


■履歴
▼現役時代
2、3歳時に10戦4勝
皐月賞、日本ダービー

▽2歳
4戦1勝

▽3歳
6戦3勝
(皐月賞、日本ダービー)
皐月賞は有力馬が差し・追い込みばかりで、逃げ馬のサニーブライアンのフロック勝ちといわれたが、日本ダービーも勝ち、フジテレビの実況で「これはもう、フロックでも、なんでもない!2冠達成!」といわれた

馬主の宮崎守保氏は、サニーブライアンが日本ダービーを勝利した時、サニーブライアン1頭しか現役競走馬を所有しておらず、これはJRA史上初で、他の馬主から「奇跡」といわれた

日本ダービー勝利後、3冠馬を目指したが、日本ダービーのレース中の骨折(全治6ヶ月)で3冠断念

▽4歳
翌年に4歳になると、アメリカジョッキークラブカップから天皇賞・春を目指すはずが、屈腱炎となり、その後それが元で現役引退

競走成績(レース名の馬齢旧表記)・・・
2歳 新馬1着、百日草特別5着、府中3歳特別7着、ひいらぎ賞5着
3歳 若竹賞2着、ジュニアC1着、弥生賞3着、若葉S4着、皐月賞1着、日本ダービー1着

▼現役引退後
現役引退後は種牡馬で重賞勝ち馬を2頭輩出

主な産駒・・・
カゼニフカレテ(愛知杯)
グランリーオ(中日新聞杯)
など

2007年に種牡馬を引退し、去勢

2011年死亡

□サニーブライアンを知るおすすめ作品


■3代血統図
Nasrullah5×5
ブライアンズタイム
Brian's Time
アメリカ
1985 黒鹿毛
Roberto
アメリカ
1969 鹿毛
Hail to Reason
Bramalea
Kelley’s Day

1977 鹿毛
Graustark
Golden Trail
サニースイフト

1988 鹿毛
*スイフトスワロー
Swift Swallow

1977 鹿毛
Northern Dancer
Homerd Bound
サニーロマン

1974 鹿毛
*ファバージ
Faberge
ファイナルクイン

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