トキツカゼ |
ホーム>>>スタディ>>>競馬>>>世界の競走馬・日本の競走馬>>>>ト>>.> 1950年以前に生まれた名馬−INDEX>>>1950年以前に生まれた名馬−日本>>>繁殖牝馬−INDEX>>> 繁殖牝馬−日本>>> ■トキツカゼ■皐月賞を勝った名牝 |
トキツカゼ、牝、鹿毛、日本生産、日本調教 |
生没年月日・1944年3月10日−1966年6月19日 |
父プリメロ 母第五マンナ |
生産者・益田牧場 馬主・川口鷲太郎 |
調教師・大久保房松(中山) 主戦騎手・佐藤嘉秋 |
競走成績・30戦11勝(11−4−4−11) 主な勝利・皐月賞、オークス |
■コメント |
トキツカゼは、1944年に生まれ、2〜5歳時30戦11勝、牝馬ながら皐月賞を勝ち、さらにオークスも勝っています。 皐月賞で2着につけた差が6馬身、オークスが大差という圧巻の内容でした。 勝てませんでしたが、日本ダービーでも2着している名牝です。 クラシックシーズン終了後は当時は重賞も少なく、重賞勝ちは、カブトヤマ記念だけでしたが、いくつかのレースで重い負担重量で強い勝ち方をしています。 現役引退後は、繁殖牝馬としてオートキツ(日本ダービー)とオンワードゼア(天皇賞・春、有馬記念)を輩出しています。 □トキツカゼを知るおすすめ作品 ■血統 トキツカゼは、父プリメロ母第五マンナ(父シアンモア)という血統 ■履歴 ▼現役時代 ▽2歳 トキツカゼは、1946年11月に東京のA3歳(当時は馬齢旧表記、現在の2歳)で、デビューし、デビュー戦は2着で、2戦目のA3歳を勝ちます。 この年はこれで終了します。 ▽3歳 1947年は、B4歳から3連勝で農林省賞典(皐月賞)に臨み、このレースを6馬身差で圧勝します。 A4歳3着、東京優駿競走(日本ダービー)2着、A4、5歳2着でしたが、優駿牝馬(オークス)を大差で勝ちます。 カブトヤマ記念を勝ち、その後3戦は勝てずにこのシーズンを終了します。 ▽4歳 1848年は、A勝ち入Hに勝ち、5連敗、A5歳特別に勝利し、2連敗、農林大臣賞に勝利し、A特ハン5着をうけ、天皇賞・秋6着、その後2連敗でこのシーズンを終了します。 ▽5歳 1949年は、特ハンで6着でしたが、続くオープンを勝って、現役を引退します。 競走成績・・・ 2歳 A3歳2着、A33歳1着 3歳 B4歳1着、4歳牝馬特別1着、A4歳1着、農林省賞典(皐月賞)1着、A4歳3着、東京優駿競走(日本ダービー)2着、A4、5歳2着、優駿牝馬(オークス)1着、カブトヤマ記念1着、農林省賞典5着、4、5歳H3着、4歳特別5着 4歳 A勝入H1着、5歳特別4着、中山記念・春5着、A4歳以上H3着、A5歳以上特別3着、A4歳以上H2着、A5歳特別1着、A5歳以上H4着、A4歳以上特ハン4着、農林大臣賞1着、A特ハン5着、天皇賞・秋6着、A特ハン9着、目黒記念・秋7着 5歳 特ハン6着、オープン1着 ▼現役引退後 現役引退後は、繁殖牝馬としてオートキツ(日本ダービー)、オンワードゼア(天皇賞・春、有馬記念)を輩出しました。 1966年に死亡しています。 1984年にJRA顕彰馬に選出されています。 □トキツカゼを知るおすすめ作品 |
■3代血統図 |
Desmond4×5、Gallinule5×5 |
*プリメロ Primero 1931 鹿毛 |
Blandford 1919 黒鹿毛 |
Swynford | ||
Blanche | ||||
Athasi 1917 鹿毛 |
Farasi | |||
Athgreany | ||||
第五マンナ 1924 栗毛 |
*シアンモア Shian Mor 1924 黒鹿毛 |
Buchan | ||
Orlass | ||||
マンナ 1928 栗毛 |
*クラックマンナ Clacmannan |
|||
第三フラストレート | ||||
トキツカゼ |