ウェストオーストラリアン |
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ウェストオーストラリアン(West Australian)、牡、鹿毛、イギリス生産、イギリス調教 |
生没年月日・1850年4月24日−1870年5月2日 |
父メルボルン 母モウリナ |
生産者・ジョン・ボウ 馬主・ジョン・ボウ |
調教師・ジョン・スコット 主戦騎手・ |
競走成績・11戦10勝(10−1−0−0) 主な勝利・英3冠 |
■コメント |
ウエストオーストラリアンは、1853年に史上初のイギリス3冠(英2000ギニー・英ダービー・英セントレジャー)馬となっています。 他に1854年のアスコット金杯に勝っています。 デビュー戦2着以外は負けておらず、戦績11戦10勝 □ウェストオーストラリアンを知るおすすめ作品 ■履歴 ▼デビュー前 ウェストオーストラリアンは、1850年にイギリスで生まれ、イギリスで調教されました。 ▼現役時代 ▽2歳 ウェストオーストラリアンは、1852年に2歳でクリテリオンステークスでデビューし、デビュー戦こそスピードザプロウの2着に敗れましたが、2戦目のグラスゴーステークスで、スピードザプロウに雪辱し勝利、この年はこの2戦(1勝)だけです。 ▽3歳 1853年に英2000ギニーで1/2馬身差で勝利し、英ダービーはクビ差、英セントレジャーは3馬身差で、史上初のイギリス3冠馬となりました。 この年は、以後2戦しますが、単走でした。 この年は5戦5勝。 ▽4歳 1854年は、4戦4勝で、当時の古馬の最高峰であったアスコット金杯にハナ差で勝っています。 スウィーブステークスを20馬身差で圧勝したのを最後に競走馬を引退し、種牡馬となっています。 接戦も多かったが、勝負強く、デビュー戦の2着以外は全て勝っています。 ・競走成績 1852年、クリテリオンS2着、グラスゴーS1着 1853年、英2000ギニー1着、英ダービー1着、英セントレジャー1着、スウィーブS1着(単走)、グランドデュークマイケルS1着(単走) 1854年、マッチレース1着(単走)、アスコットトリエニアルS1着、アスコット金杯1着、スウィーブS1着 ▼現役引退後 種牡馬としては、1歳上にストックウェルのいたこともあり、成功できず、主な産駒に、サマーサイド(英オークス)、ザウィザード(英2000ギニー)、ジュヌプレミア(仏オークス)などがいます。 他に無敗のバーカルダインを出したソロン、アメリカに輸入され種牡馬として成功したオーストラリアンなどいます。 ソロンのサイヤーライン(父系)からハリーオン(英セントレジャーなど、6戦6勝無敗、英リーディングサイヤー)、オーストラリアン、オーストラリアンのサイヤーラインからマンノウォー(アメリカ最強馬といわれる一頭、アメリカのリーディングサイヤー)が出ています。 主な産駒・・・ サマーサイド(英オークス) オーストラリアン(プロデュースステークス、マンノウォーの父系祖先) ソロン(ハリーオンの父系祖先) ジョヌプレミア(仏オークス) ザウィサード(英1000ギニー) ルイブラス(バーデン大賞) 1870年に死亡しています。 ■血統 ウエストオーストラリアンは、父メルボルン母モウリナ(父タッチストン)という血統です。 □ウェストオーストラリアンを知るおすすめ作品 |
■3代血統図 |
Whalebone(whiskey)4×3 |
Melbourune 1834 黒鹿毛 |
Humphrey Clinker 1822 鹿毛 |
Comus | ||
Clinkerina | ||||
Cervantes Mare 1825 鹿毛 |
Cervantes | |||
Golumpus Mare | ||||
Mowerina 1834 鹿毛 |
Touchstone 1831 黒鹿毛 |
Camel | ||
Banter | ||||
Emma 1824 栗毛 |
Whisker | |||
Gibside Fairy | ||||
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