フジキセキ |
フジキセキ、牡、青鹿毛、日本生産、日本調教 |
生没年月日・1992年4月15日−2015年12月28日 |
父サンデーサイレンス 母ミルレーサー |
生産者・社台ファーム 馬主・齊藤四方司 |
調教師・渡辺栄 主戦騎手・角田晃一 |
競走成績・4戦4勝(4−0−0−0) 主な勝利・ |
■コメント |
フジキセキは、1992年に生まれました。 大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒で、当年はジュニュイン(皐月賞)、タヤスツヨシ(日本ダービー)、ダンスパートナー(オークス)のクラシック馬が出たが、その中でもフジキセキのパフォーマンスは圧倒的でした 2歳時に朝日杯3歳ステークス(当時は馬齢旧表記、現在の2歳)を勝ち、3歳王者(当時)となり、翌年の弥生賞も圧勝し、クラシックの最有力候補となったが、皐月賞を前に故障で現役引退 □フジキセキを知るおすすめ作品 ■血統 フジキセキは、父サンデーサイレンス母ミルレーサー(父ルファビュリュー)という血統です。 父が大種牡馬、母系が名馬ミルリーフが出ており、母の父が名ステイヤー・ルファビュリューという血統で、皐月賞前に故障し現役引退したが、それまでの圧倒的パフォーマンスと合わせ、「幻の3冠馬」とも ■履歴 ▼デビューまで デビュー前から評判馬で、サンデーサイレンスの初年度産駒だが、サンデーサイレンスの評判も上々で注目された ▼現役時代 ▽2歳 1994年8月にデビューし、デビュー戦勝ち、2戦目も勝つ(2着は後の日本ダービー馬・タヤスツヨシ) 3戦目に朝日杯3歳ステークスでも着差(クビ差)は小差ながらムチを使わぬ余裕勝ち この年は3戦3勝 ▽3歳 翌年は弥生賞で始動 一旦交わされかけたが、そこから残り100メートルで突き離し、2馬身半差で勝利 二段ロケットと形容され、クラシックの最有力候補となるも、脚部不安(屈腱炎)で現役引退 圧倒的パフォーマンス、負かしてきた相手などから「幻の3冠馬」とも 競走成績・・・・・ 2歳 新馬1着、もみじS1着、朝日杯3歳S1着 3歳 弥生賞1着 ▼現役引退後 現役引退後、種牡馬となり、初期はサンデーサイレンスの代用種牡馬として期待されるが、成績は期待ほどではなかったが、カネヒキリがダートG1馬として活躍してから、その後も短中距離のG1馬や中長距離のG1・ドバイ・シーマクラシックを勝った南アフリカ調教馬のサンクラシークを出す 主な産駒・・・ イスラボニータ(皐月賞) カネヒキリ(ジャパンカップダート2回、フェブラリーステークス、ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典、川崎記念) グレイステイアラ(全日本2歳優駿) サンクラシーク(SunClassique)(南アフリカ調教馬、ドバイシー・マクラシックなど) キンシャサノキセキ(高松宮記念2回) ファイングレイン(高松宮記念) コイウタ(ヴィクトリアマイル) エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル) ダノンシャンティ(NHKマイルカップ) サダムパテック(マイルチャンピオンシップ) ストレイトガール(ヴィくトリアマイル2回、スプリンターズステークス) 母の父として・・・ Yosei(豪1000ギニー、ウインターズステークス、サイヤーズプロデュースステークス) YourSong(BTCカップ) サウンドトゥルー(チャンピオンズカップ、東京大賞典、JBCクラシック) Kermadec(ドンカスターマイル、ジョージメインステークス) ホワイトフーガ(JBCレディスクラシック2回) 2015年12月28日に死亡、 フジキセキの関連記事 サンデーサイレンスの初年度産駒「影の大物」フジキセキ □フジキセキを知るおすすめ作品 |
■3代血統図 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence アメリカ 1986 青鹿毛 |
Halo アメリカ 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | ||
Cosmah | ||||
Wishing Well アメリカ 1975 鹿毛 |
Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
*ミルレーサー Millracer 1983 鹿毛 |
Le Fabuleux 1961 栗毛 |
Wild Risk | ||
Anguar | ||||
Marston’s Mill 1980 鹿毛 |
In Reality | |||
Millicent | ||||
フジキセキ |