エルグランセニョール |
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エルグランセニョール(El Gran Senor)、牡、鹿毛、アメリカ生産、アイルランド調教 |
生没年月日・1981年−2006年10月18日 |
父ノーザンダンサー 母セックスアピール |
生産者・エドワード・プランケット・テイラー 馬主・ロバート・サングスター |
調教師・ヴィンセント・オブライエン 主戦騎手・パット・エデリー |
競走成績・8戦7勝(7−1−0−0) 主な勝利・英2000ギニー、愛ダービー |
■コメント |
エルグランセニョールは、1981年にアメリカで生まれ、アイルランドで調教された馬です。 エルグランセニョールは、大種牡馬のサドラーズウェルズと同じ厩舎の同世代ですが、競走馬としてはエルグランセニョールの方が上でした。 1984年の英2000ギニーと愛ダービーを勝ち、戦績8戦7勝2着1回の名競走馬 □エルグランセニョールを知るおすすめ作品 ■血統 エルグランセニョールは、父ノーダンダンサー母セックスアピール(父バックパサー)という血統です。 父ノーダンダンサーは大種牡馬、全兄にデュハーストステークス勝ちのトライマイベスト(産駒のラストタイクーンはブリーダーズカップ・マイル勝ち)のいる良血です。 日本関連では近親にエリザベス女王杯勝ちのフサイチパンドラがいます。 天才馬産家・エドワード・プランケット・テイラーの生産馬。 ■履歴 ▼競走成績とデビューまで 戦績は8戦7勝2着1回で、英2000ギニーと愛ダービーを制した生涯の連対率100%を誇った名競走馬です。 ▼現役時代 ▽2歳 良血としてデビュー前から注目され、1983年に2歳でアイルランドの未勝利戦で、デビュー勝ちし、その後も2戦で勝ち、3戦3勝で、2歳チャンピオンのデュハーストステークスに勝ち、4戦4勝で、ヨーロッパの2歳王者 ▽3歳 1984年の3歳もグラッドネスステークスで、サドラーズウェルズ(2着)を下し、このレースを制すると、イギリスでチーフシンガーに2馬身1/2差で英2000ギニーに勝ちます。 デビュー以来6戦6勝で英ダービーに臨み、セクレトの短頭差の2着 これが生涯唯一の敗戦 愛ダービーで後の凱旋門賞馬・レインボウクエスト(サガスの降着による繰り上がり)に1馬身差で勝ち、この後も現役続行のつもりが脚部不安で現役引退 この年は4戦3勝で、ヨーロッパ年度代表馬、最優秀3歳牡馬、最優秀マイラー 競走成績・・・ 2歳 未勝利1着、レイルウェイスステークス1着、ナショナルステークス1着、デュハーストステークス1着 3歳 グッドネスステークス1着、英2000ギニー1着、英ダービー2着、愛ダービー1着 ■現役引退後 種牡馬としては、良血でもあり、期待されましたが、受胎率が悪く、あまり大物も残せませんでした 主な産駒は、ベルメッツ(キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス)、ロドリゴデトリアーノ(英2000ギニー。愛2000ギニーなど) 母の父としては、産駒のトゥソードの繁殖成績が優秀(アーリントンミリオン勝ちのチェスターハウス、サンタモニカH勝ちのネオストレディ、セクレタリアトステークス勝ちのチアリング、ベルモントステークス勝ちなどのエンパイアメーカー)で他にフューチュリティステークス、シャンペンステークスやブリーダーズカップ・スプリント2着のグランドスラムなどがいます。 日本でも日経賞勝ちのアルナスラインや阪神牝馬特別2着のアドマイヤサンデー(産駒にオークスなどを勝ったトールポピー、秋華賞勝ちのアベンチュラなど)などを出しています。 2000年に種牡馬を引退し、2006年に老衰による安楽死で死亡しています。 □エルグランセニョールを知るおすすめ作品 |
■3代血統図 |
War Admiral4×5、Hyperion4×5、Discovery5×5 |
Northern Dancer 1961 鹿毛 |
Nearctic 1954 黒鹿毛 |
Nearco | ||
Lady Angela | ||||
Natalma 1957 鹿毛 |
Native Dancer | |||
Almahmoud | ||||
Sex Appeal アメリカ 1970 栗毛 |
Buckpasser 1963 鹿毛 |
Tom Fool | ||
Busanda | ||||
Best in Show 1965 栗毛 |
Traffic Judge | |||
Stolen Hour | ||||
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エルグランセニョール |