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メジロラモーヌ
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■メジロラモーヌ■日本競馬史上初の牝馬3冠

メジロラモーヌ、牝、青鹿毛、日本生産、日本調教
生没年月日・1983年4月9日−2005年9月22日
父モガミ 母メジロヒリュウ
生産者・メジロ牧場  馬主・(有)メジロ牧場
調教師・奥平真治  主戦騎手・河内洋
競走成績・12戦9勝(9−0−0−3) 主な勝利・日牝馬3冠
■コメント
メジロラモーヌは、1983年に生まれました。

父モガミ母メジロヒリュウ(父ネヴァービート)という血統です。

父モガミは、シンボリ牧場の和田共広氏とメジロ牧場の北野豊吉氏などがフランスで共同所有していたフランスでの和田氏や北野氏のオーナーブリーディングホース(生産者兼馬主の馬)、フランスで3勝(20戦)しただけですが、日本で種牡馬として成功し、メジロラモーヌの他に、日本ダービーを制したシリウスシンボリ、ジャパンカップを制したレガシーワールドなどを出しています。

モガミの母系は名牝・ラトロワンヌへ遡ります。

母メジロヒリュウは、6勝馬で、メジロヒリュウの半弟に京都新聞杯を制したメジロイーグル(父メジロサンマン)がいます。

メジロラモーヌの半弟には、高松宮杯を制し、日本ダービー2着だったメジロアルダン(父アスワン)がいます。

□メジロラモーヌを知るおすすめ作品

メジロラモーヌは、1985年、2歳10月にデビューし、デビュー戦の圧勝で注目されます。

しかし、続く京成杯3歳ステークス(馬齢旧表記、現在の2歳)で4着に敗れます。

不可解な敗れ方で、この後の寒菊賞では、騎手の乗り代わりがありました。
 
寒菊賞では、前走の凡走が嘘のような快勝をし、続く3歳牝馬ステークス・東(馬齢旧表記、現在の2歳)でも1分34秒9の好タイムで快勝し、クラシックの有力候補となります。


しかし、1986年の緒戦のクイーンカップで、メジロラモーヌは、またも4着に凡走します。

敗因はフケ(発情)ともいわれていますが、2度目の
不可解な敗戦です。

メジロラモーヌの騎乗は、関西では、河内洋騎手が騎乗すると決めていたので、河内洋騎手の騎乗となりました。

河内騎手を背にメジロラモーヌは、桜花賞トライアルの4歳牝馬特別・西(馬齢は旧表記、現在の3歳)に挑み、快勝します。

そして、
桜花賞でもマヤノジョウオ以下に快勝をします。

桜花賞後も、メジロラモーヌの騎乗は、河内洋騎手となりました。

メジロラモーヌが敗れた2戦が全て東京コース、左回りであったので、直接オークスには向かわず、東京コースで行われるオークストライアルの4歳牝馬特別・東(馬齢は旧表記、現在の3歳)を使うことにしました。

しかし、関係者の心配をよそにこのレースも快勝したメジロラモーヌは、オークスへ向かいます。


この年の3歳牡馬は混戦で、メジロラモーヌなら(牡馬相手の)日本ダービーでも好勝負するのでは、ともいわれましたが、オークスを選択しました。

そして、オークスでもユウミロク以下に快勝しました。

オークス快勝後の記念撮影で河内洋騎手を振る落とした「おてんば」ぶりもご愛嬌でしょう。

以前は牝馬のクラシック体系が整っていなかったので、オークスを勝つと明確に目標とするレースがなかったのですが、メジロラモーヌの時代には、3冠目のレースとしてエリザベス女王杯(現在は秋華賞が3冠目となっています)が体系づけられ、当然メジロラモーヌは、エリザベス女王杯を目指すことになります。



秋緒戦のエリザベス女王杯のトライアル、ローズステークスを快勝したメジロラモーヌは、エリザベス女王杯でもスーパーショットの追撃を抑えて勝ちました。

これが
日本競馬史上初の「牝馬3冠馬」の誕生の瞬間でした。

しかも3冠トライアル、3冠を
「完全制覇」しての3冠達成でした。

この後、メジロラモーヌは、暮れの有馬記念を最後に引退することになりました。

しかし、引退レースとなった有馬記念は、
直線の不利もあり、ダイナガリバーの9着と敗れます。

年度代表馬も日本ダービー、有馬記念を勝ったダイナガリバーになりました。



繁殖牝馬としてのメジロラモーヌは、目立った仔を出していません。

7冠馬・シンボリルドルフとの夢の
「10冠」配合、メジロマックイーンとの親子4代天皇賞馬誕生を狙っての配合で話題を集めてはいましたが・・・。


3冠レーストライアル、3冠の「完全制覇」での6連勝は圧巻でした。

本当に牝馬なのかと思う強さだったのが印象に残っています。

競走成績において日本競馬史上でも屈指の名牝といってよいでしょう。


メジロラモーヌを「
日本競馬史上最強牝馬」と呼ぶ人もいます。

メジロラモーヌは、「
JRA顕彰馬」に選ばれています。

2005年9月22日に死亡しています。

□メジロラモーヌを知るおすすめ作品

■競走成績
開催日 開催国 競馬場
レース名

距離


頭数
人気
着順
斤量
着差

騎手
タイム

1着(2着)


1985.10.13 東京
新馬

D1400





53
大差

小島太
1.26.1

(ダイナボンダー)

1985.11.3 東京
京成杯3歳ステークス

T1400
GU




53
0.7秒

小島太
1.23.9

ダイシンフブキ


1985.11.30 中山
黄菊賞

T1600
400万




53
1・1/4

柏崎正次
1.35.7

(フジノセンゴク)


1985.12.14 中山
3歳牝馬ステークス・東

T1600
GV

13


53
3・1/2

柏崎正次
1.34.9

(ダイナフェアリー)

1986.1.26 東京
クイーンカップ

T1600
GV




54
1.0秒

柏崎正次
1.36.5

スーパーショット


1986.3.16 阪神
4歳牝馬特別・西

T1400
GU

17


54
クビ

河内洋
1.23.9

チュウオーサリー


1986.4.6 阪神
桜花賞

T1600
GT

22


55
1・3/4

河内洋
1.35.8

(マヤノジョウオ)


1986.4.27 東京
4歳牝馬特別・東

T1800
GU

15


54
1・1/2

河内洋
1.50.8

(ダイナアクトレス)


1986.5.18 東京
オークス


T2400
GT

22


55
2・1/2

河内洋
2.29.6

(ユウミロク)


1986.10.12 京都
ローズステークス

T2000
GU

13


55
クビ

河内洋
2.01.3

(ポットテスコレディ)


1986.11.2 東京
エリザベス女王杯

T2400
GT

19


55
1/2

河内洋
2.29.1

(スーパーショット)


1986.12.21 中山
有馬記念

T2500
GT

12


55
0.6秒

河内洋
2.34.6

(ダイナガリバー)


■5代血統図
Nearco5×5×5
*モガミ
Mogami

1976 青鹿毛
Lyphard

1969 鹿毛
Northern Dancer Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
Goofed Court Martial Fair Trial
Instantaneous
Barra Formor
La Favorite
*ノーラック
No Luck

1968 黒鹿毛
Lucky Debonair Vertrx The Rhymer
Kanace
Fresh as Fresh Count Fleet
Airy
No Teasing Palestinian Sun Again
Dolly Whisk
No Fidding King Cole
Big Hurry
メジロヒリュウ

1972 鹿毛
*ネヴァービート
Never Beat

1960 栃栗毛
Never Say Die Nasrullah Nearco
Mamtasz Begum
Singing Grass War Admiral
Boreale
Bride Elect Big Game Bahram
Mylobella
Netherton Maid Nearco
Phase
*アマゾンウォリアー
Amazon Warrior

1960 鹿毛
KhaLed Hyperion Gainsborough
Selene
Eclair Ethnarch
Black Ray
War Betsy War Relic Man o’war
Friar’s Carse
Betsy Ross Mahmoud
Celerina


  メジロラモーヌ

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