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リアルシャダイ
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■リアルシャダイ■
リアルシャダイ、牡、黒鹿毛、アメリカ生産、フランス調教
生没年月日・1979年5月27日−2004年5月26日
父ロベルト 母デザートヴィクスン
生産者・ノースリッジファーム 馬主・吉田善哉
調教師・ジョン・カンニントン・ジュニア(仏)→チャーリー・ウィッテガム(米)  主戦騎手・モーリス・フィリッペロン
競走成績・8戦2勝(2−2−2−2) 主な勝利・
■コメント
リアルシャダイは、1979年に生まれました。

アメリカのノースリッジファーム生産で、馬主が社台ファーム(現在の社台グループの母体)の総帥の吉田善哉

ドーヴィル大賞などを勝ち、仏ダービー2着、サンクルー大賞3着、凱旋門賞5着など


□リアルシャダイを知るおすすめ作品

■血統
リアルシャダイは、父ロベルト母デザートヴィクスン(父インリアリティ)という血統です

父ロベルトは英ダービー馬、母デザートヴィクスンもベルデイムステークスなどを勝った名牝

祖母デザートトライアルも12勝を挙げており、近親も活躍馬が多い
(父ロベルトが種牡馬として当時はまだ「未実績」「売り出し前」で、母系が優秀ながら、リアルシャダイ自身に脚部不安があり、この良血にしては格安の36万ドル(一般的には高額だが)(当時の為替で約8000万円)

ヘイルトゥリーズン関連の種牡馬はノーザンダンサーとの和合性が高いが、ノーザンダンサーの仔である社台ファームの主力種牡馬のノーザンテーストの和合性なども考えリアルシャダイを導入
(リアルシャダイの成功で、ヘイルトゥリーズン系種牡馬の人気が高まり、ブライアンズタイムやサンデーサイレンスの成功へつながる・・・、ヘイルトゥリーズン系種牡馬の成功の先駆け・・・)

■履歴
▼現役時代
▽生涯競走成績
フランスで2、3歳時に8戦2勝

ドーヴィル大賞などを勝ち、仏ダービー2着、サンクルー大賞3着、凱旋門賞5着

のちにアメリカに移籍したが、未出走で現役引退

▽2歳
2戦0勝

▽3歳
6戦2勝
(仏ダービーがアサートの2着、サンクルー大賞がグリントオブゴールドの3着、凱旋門賞がアキーダの5着・オールアロングなどに先着)

競走成績・・・
2歳 アズダトゥ賞6着、マドリガル賞2着
3歳 マロニエ賞1着、オカール賞3着、仏ダービー2着、サンクルー大賞3着、ドーヴィル大賞1着、凱旋門賞5着

▼現役引退後
現役引退後は種牡馬として日本へ

1993年に日本リーディングサイヤー

主な産駒・・・
(G1馬、G1レースのみ記載)
ライスシャワー(菊花賞、天皇賞・春2回)
シャダイカグラ(桜花賞)
イブキマイカグラ(阪神3歳ステークス)

母の父として・・・
(G1馬、G1レースのみ記載)
イングランディーレ(天皇賞・春)
アドマイヤジュピタ(天皇賞・春)
トウカイポイント(マイルチャンピオンシップ)
サンライズバッカス(フェブラリーステークス)

特徴としては長距離戦の強さがあり、特に母の父では、長距離戦の「定番血統」に

初期はシャダイカグラなどの早熟のマイラーも出たが、後にライスシャワーなどの長距離馬を数多く輩出

2004年に死亡


社台グループ(当時は吉田善哉氏の社台ファーム)のサンデーサイレンスの種牡馬導入前に、社台を支えたノーザンテーストとリアルシャダイ

中央競馬トップサイヤーシリーズVol.4ノーザンテースト/リアルシャダイ(VHS)は、ノーザンテーストとリアルシャダイの現役時代や種牡馬としての姿、関係者のインタビューなどを収録


□リアルシャダイを知るおすすめ作品


■3代血統図
Blue Larkspur5×5、Sir Gallahad(Bull Dog)5×5、Nearco5×5、War Relic5×5
Roberto

1969 鹿毛

Hail to Reason

1958 黒鹿毛
Turn−to
Northirdchance
Bramalea

1959 黒鹿毛
Nashua
Rarelea
Desert VIxen

1970 黒鹿毛
In Reality

1964 鹿毛
Intentionnally
My Dear Girl
Desert Trial

1963 栗毛
Moslem Chief
Scotch Verdict

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