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サドラーズウェルズ
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■サドラーズウェルズ■ヨーロッパの至宝の歴史的大種牡馬

サドラーズウェルズ(Sadler’s Wells)、牡、鹿毛、アメリカ生産、アイルランド調教
生没年月日・1981年4月11日−2011年4月26日
父ノーザンダンサー 母フェアリーブリッジ
生産者・スウェッテナム・スタッド  馬主・ロバート・サングスター
調教師・ヴィンセント・オブライエン  主戦騎手・パット・エデリー
競走成績・11戦6勝(6−3−0−2) 主な勝利・
■コメント
サドラーズウェルズは1981年にアメリカで生まれ、アイルランドで調教された馬です。

クラシックでは愛2000ギニーを勝ち、他に大レースを勝ったのはフェニックスチャンピオンステークス(当時、2013年5月3日現在は愛チャンピオンステークス)、エクリプスステークスなどです。

勝った最長距離レースは10ハロン(約2000メートル)ですが、2400メートルの仏ダービー(当時は2400メートルで、2005年から2013年5月3日現在まで2100メートルに短縮)や12ハロン(約2400メートル)のキングジョージY&クイーンエリザベスステークスなどで2着と好走しており、距離の融通性がありました。

父は大種牡馬のノーザンダンサー、母はアイルランドで2戦2勝のフェアリーブリッジ、牝系は名門のソング系という良血です。

近親に日本に種牡馬として輸入され活躍馬を出したジェイドロバリー、さらに種牡馬として成功した名マイラーのヌレイエフと同系(サドラーズウェルズと3/4同血)、全弟に競走馬として未勝利(1戦0勝)ながら種牡馬として成功したフェアリーキングがいます。

馬名の由来は、イギリス・ロンドンのサドラーズウェルズ劇場から。



・ヨーロッパの至宝

現役引退後に種牡馬となりました。

前述のように大レース勝ちはあるものの、英3冠馬・ニジンスキーなど名競走馬が多いノーダンダンサー産駒にあってサドラーズウェルズはとびきりの名競走馬ではありませんでしたが、アイルランドのクールモアスタッドで種牡馬となると大成功をし、1990年にイギリス・アイルランドのリーディグサイヤー(チャンピオンサイヤー)に君臨し、翌々年の1992年から2004年まで13年連続(!!)でイギリス・アイルランドのリーディングサイヤーに君臨し、イギリス・アイルランドのリーディングサイヤーに計14回(!!)にわたり君臨しました。
それまで更新は不可能といわれていた18世紀の大種牡馬・ハイフライヤーの12年連続、計13回のリーディングサイヤーの記録を更新しました。

フランスでも3回(1993年、1994年、1999年)のリーディングサイヤーになっています。

つまりサドラーズウェルズは、イギリス・アイルランド、フランスで計17回のリーディングサイヤーとなりました。

ある意味で「20世紀最高の種牡馬」といわれるサドラーズウェルズ自身の父であるノーザンダンサーをも超える大種牡馬ともいえます。

前述のようにヨーロッパで長くリーディングサイヤーとして君臨し、産駒はヨーロッパの大レースを勝ちまくりました。
イギリスのクラシックを全て2勝以上し、凱旋門賞は2勝、キングジョージY&クイーンエリザベスステークスは4勝、愛ダービーにいたっては6勝しています。
ところが、英ダービーはなかなか勝てず、2000年まで5回の2着がありました。
しかし2001年に産駒のガリレオで英ダービー初制覇をすると翌年の2002年も産駒のハイシャパラルが英ダービーを制覇し、サドラーズウェルズ産駒が2年連続の連覇で英ダービー制覇をしています。

サドラーズウェルズは種牡馬としてまさに「ヨーロッパの至宝」というべき存在です。



サドラーズウェルズは、アメリカのスウェッテナム・スタッドで1981年に生産されました。

馬主は世界的馬主のロバート・サングスター氏で、アイルランドの世界的調教師のヴィンセント・オブライエン氏の厩舎に入りました。

サドラーズウェルズは1983年9月の2歳でアイルランドのレバーダウンの未勝利でデビューします。

このデビュー戦を勝つと、続くべレスフォードステークスも6馬身差で勝利し、この年は2戦2勝で終了します。


1984年はグラッドネスステークスからスタートします。

グラッドネスステークスでエルグランセニョールに敗れ2馬身差の2着となったサドラーズウェルズ・・・

サドラーズウェルズは同じ厩舎のエルグランセニョールに敗れたことにより、裏街道の愛200ギニーから仏ダービーに進みます。

愛2000ギニーでは、プロシーダにクビ差で優勝しており、後の英ダービー馬・セクレトもこのレースに出走しており3着でした。

次にフランスに渡り、仏ダービーでダルシャーンの1馬身1/2差の2着と好走しています

所属するオブライエン氏の厩舎のエースだったエルグランセニョール(生涯戦績8戦7勝、英2000ギニー、愛ダービーなどの勝ち馬で、敗れた英ダービーもセクレトの2着で生涯連対100パーセントを誇る名馬)の引退により、同じ厩舎のサドラーズウェルズが厩舎のエースになり、注目されることになります。

さらに、続くイギリスでのエクリプスステークスをレースレコードでのクビ差の勝利で注目はさらに高まります。

次のキングジョージY&クイーンエリザベスステークスはティーノソの2着、ベンソン&ヘッジス金杯では4着となり、アイルランドに戻り、フェニックスチャンピオンステークスはシアトルソングの3/4馬身差で優勝しました。
フランスに渡り、凱旋門賞に出走し、サガスの8着となります。
このレースを最後に現役を引退します。



現役時代はクラシック勝ちや大レース勝ちはあるものの、とびきりの名競走馬ではありませんでしたが、種牡馬となると驚異的大成功をします。

前述のように、長くヨーロッパのリーディグサイヤーとして君臨し、産駒がヨーロッパの大レースを勝ちまくっています。

産駒の大レース勝ちだけで多くおりますが、主な産駒を挙げると、モンジュー(凱旋門賞、仏ダービー、愛ダービー、キングジョージY&クイーンエリザベスステークスなど)、ガリレオ(英ダービー、愛ダービー、キングジョージY&クイーンエリザベスステークス)、ハイシャパラル(英ダービー、愛ダービー、ブリーダーズカップターフ2回、愛チャンピオンステークスなど)などです。

力のいる芝のヨーロッパ競馬を得意とし、タフさと優れた心肺機能、底力があります。

基本的には力のいる芝レー向きです。

力のいる芝レース主体のヨーロッパでの大成功も納得です。

重厚な血統で、日本やアメリカなどの軽い競馬場の多いスピード競馬やさらにはダート競馬に苦戦もしますが、パワーがあり、ダート競馬には対応できる場合もあり、サドラーズウェルズ系が代を経てダート競馬でも成功し始めています。
重馬場など力のいる競馬も得意です。

種牡馬としてヨーロッパで大成功しているサドラーズウェルズも初期は有力な後継種牡馬がなかなか出ませんでしたが、前述のモンジューガリレオ、ハイシャパラルなどが有力な後継種牡馬となり、サドラーズウェルズ系を支え、広げています。

アメリカではあまり成功していませんでしたが、産駒のエルプラドがアメリカのリーディグサイヤーになり、そのエルプラドやその子孫のエルプラド系が種牡馬として成功し注目されています。

日本においても直仔で重賞勝ちはステイヤーズステークスを勝ったサージュウェルのみですが、産駒のオペラハウスを通じ、テイエムオペラオー(皐月賞、天皇賞・春2回、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念、宝塚記念)、メイショウサムソン(皐月賞、日本ダービー、天皇賞・春、天皇賞・秋)がいます。


母の父として底力を示しています。
数多くの名馬の母の父となっています。
代表的なところでエルコンドルパサー(サンクルー大賞、ジャパンカップ、NHKマイルカップ、凱旋門賞2着)、フサイチコンコルド(日本ダービー)がおり、その後もシーザリオ(オークス、アメリカンオークス)、ヘヴンリーロマンス(天皇賞・秋)、アンライバルド(皐月賞)などいます。
海外でもワークフォース(英ダービー、凱旋門賞)などがいます。

種牡馬や特に母の父などとして母系などに入り、スタミナや底力を伝えています。


個人的には重厚で奥深く底力のあるいわゆる「クラシック血統」のサドラーズウェルズは好きですが、日本では軽い馬場が多く、重すぎるとしてサドラーズウェルズ系は注目されず、サンデーサイレンスに代表される軽さとスピードのあるアメリカ血統が注目され、脚光を浴びています。
日本のような競馬でもサドラーズウェルズ系のような重厚な血統も生かせれば面白いと思います。

2008年に種牡馬を引退、2011年に死亡しています。

■競走成績
開催日 開催国 競馬場
レース名

距離


頭数
人気
着順
斤量
着差

騎手
タイム

1着(2着)


1983.9.17 愛 レバーズタウン
未勝利

T7F


16





P・J・エデリー


(Cyrano)

1983.10.8 愛 カラ
べレスフォードS

T8F
GU







P・J・エデリー
1.44.5

(Cerussite)


1984.4.14 愛 カラ
グラッドネスS

T7F








G・マクグラス


El Gran Senor


1984.5.5 愛 レバーズタウン
ダービートライアルS

T10F
GU





クビ

G・マクグラス
2.11.5

(Inflation Beatere)


1984.5.19 愛 カラ
愛2000ギニー

T8F
GT





クビ

G・マクグラス
1.38.2

(Procide)


1984.6.3 仏 シャンティ
仏ダービー

T2400
GT

17



1・1/2

P・J・エデリー


Darshaan


1984.7.7 英 サンダウン
エクリプスS

T10F
GT




クビ

P・J・エデリー
2.04.53

(Time Charter)


1984.7.28 英 アスコット
キングジョージY&クイーンエリザベスS

T12F
GT

13



2・1/2

P・J・エデリー


Teenoso


1984.8.21 英 ヨーク
ベンスン&ヘッジズ金杯


T10F110Y
GT





4・3/4

P・J・エデリー


Comorant Wood


1984.9.8 愛 フェニックスパーク
フェニックスチャンピオンS

T10F
GT

12



3/4

P・J・エデリー
2.00.9

(Seattle Song)


1984.10.7 仏 ロンシャン
凱旋門賞

T2400
GT

22





P・J・エデリー
1.47.8

Sagace


■5代血統図
Hyperion4×5
Northern Dancer

1961 鹿毛
Nearctic

1954 黒鹿毛
Nearco Pharos Phalaris
Scapa Flow
Nogara Havresac
Catnip
Lady Angela Hyperion Gainsborough
Selene
Sister Sarah Abbots Trace
Sarita
Natalma

1957 鹿毛
Native Dancer Polynesian Unbreakable
Black Polly
Geisha Discovery
Miyako
Almahmoud Mahmoud Blenheim
Mah Mahal
Arbitrator Peace Chance
Mother Goose
Fairy Bridge

1975 鹿毛
Bold Reason

1968 鹿毛
Hail to Reason Turn−to Royal Charger
Source Sucree
Northirdchance Blue Swords
Galla Colors
Lalun Djeddah Djebel
Djezima
Be Faithful Bimelech
Boodroot
Special

1969 鹿毛
Forli Aristophanes Hyperion
Commotion
Trevisa Advocate
Veneta
Thong Nantallah Nasrullah
Shimmer
Rough shod Gold Bridge
Dalmary

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