ダイナカールのオークス制覇と現役引退後の日本有数の名牝系築く |
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■ダイナカールのオークス制覇と現役引退後日本有数の名牝系築く■ ダイナカールは1980年5月10日に社台ファーム(現在の社台グループの母体)(以下・社台ファーム母体)で生まれました 1982年に3歳(旧馬齢表記、現在の2歳)でデビュー 3戦3勝で3歳牝馬ステークス(同)を制し最優秀3歳牝馬(同) 1983年に4歳(馬齢旧表記、現在の3歳)になるとクイーンカップ5着、4歳牝馬特別(同)2着、桜花賞がシャダイソフィアの3着でオークスに臨む オークスは桜花賞馬シャダイソフィアが日本ダービーに挑戦(17着)した オークスはゴール前5頭が横一線の大激戦となった 長い写真判定の末、ダイナカ−ルが2着をハナ差抑え優勝 5着までが走破タイムが同じでハナ・アタマ・ハナ・アタマの史上最大の大激戦だった 馬主・社台レースホースの八大競走初勝利 それまで社台ファーム母体の生産馬はアンバーシャダイ(有馬記念、天皇賞・春)、シャダイアイバー(オークス)、シャダイソフィア(桜花賞)など馬主が個人名義の吉田善哉氏の馬ばかり走り、共同馬主の社台レースホースの馬は走らないと批判があった (上記は全てノーザンテースト産駒) ダイナカール以降、社台レースホースの馬も走るようになった (ダイナカールもノーザンテースト産駒) ダイナカールは史上最大の激戦といわれたオークスを制した 大レースに強く勝負強いノーザンテースト産駒の底力を感じました 秋に牡馬に混じってセントライト記念2着と好走(1着も牝馬のメジロハイネ(桜花賞3着・オークス3着))、ローズステークス3着、ターコイズステークス1着で暮れの大レース・有馬記念4着と好走 この年の最優秀4歳牝馬(旧馬齢表記、現在の3歳) 1984年と1985年の5歳(旧馬齢表記、現在の4歳)と6歳(旧馬齢表記、現在の5歳)で7戦したが勝てず現役を引退した 戦績18戦5勝 現役引退後は、繁殖牝馬となり、日本有数の名牝系を築いた そして現役時代にオークスで見えた底力・・・ 今度は現役引退後は日本有数の名牝系築くことになる 2番仔のカーリーエンジェル(父ジャッジアンジェルーチ)の産駒から牡馬のオレハマッテルゼ(父サンデーサイレンス)(高松宮記念)を出す 4番仔のエアグルーヴ(父トニービン)(オークス、天皇賞・秋)(母ダイナカールと母子オークス制覇)、牝馬ではトウメイ以来の牝馬の年度代表馬、その産駒にアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)(エリザベス女王杯連覇)と牡馬のルーラーシップ(父キングカメハメハ)(クイーンエリザベス2世カップ・香港)、アドマイヤグルーヴの産駒に牡馬のドゥラメンテ(父キングカメハメハ)(皐月賞、日本ダービー) 他にもダイナカールの牝系には多数の重賞勝ち馬がいます ダイナカールは、父ノーザンテースト母シャダイフェザー)父ガーサント)という血統 5代血統内にLady Angele3×4、Hyperion5×4×5、Nearco4×5のクロスがあります エアグルーヴ 意地と誇りの女王 (DVD) エアグルーヴは現役時代にオークス、天皇賞・秋を制し、母といてのダイナカールの名を高め、現役引退後にエリザベス女王杯連覇のアドマイヤグルーヴとクイーンエリザベス2世カップ勝ちのルーラーシップを出した さらにアドマイヤグルーヴは皐月賞、日本ダービーを勝ったドゥラメンテを出すなどダイナカールの牝系は日本有数の名牝系に |
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