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| 平松政次 |
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| ■平松政次■野球選手■カミソリシュート 右投右打 身長１７６センチ、体重７４キロ １９４７「年９月１９日− 平松政次（ひらまつ・まさじ）は、決め球の鋭いシュートで「カミソリシュート」との異名も 甲子園優勝投手では、野口二郎（２３７勝）とともに、通算２００勝以上達成（２０１勝） 甲子園優勝投手では、野口二郎に次ぎプロ野球歴代２位の勝利数 ■経歴 ▼プロ入り前 平松は、１９６５年春の甲子園で３９イニング連続無失点の大会記録を作り、優勝 同年夏も出場しているが、１回戦敗退 同年秋のドラフト会議で中日の４位指名を受けるが、入団拒否で社会人野球の日本石油に入社しエースとして活躍 １９６６年の都市対抗で準決勝敗退 同年秋のドラフト会議で大洋の２位指名を受けるが、入団保留 １９６７年の都市対抗で優勝 ３完封の活躍で橋戸賞受賞 大会終了の２日後に大洋に入団 ▼プロ １年目は、途中入団で３勝４敗 ２年目も５勝１２敗と伸び悩むが、３年目に１４勝１２敗とある程度力をつけ、４年目・１９７０年、５年目・１９７１年に、２５勝、１７勝で２年連続最多勝 以後、大洋の先発の一角を担い、１９８０年までシーズン１０勝以上 １９７９年に最優秀防御率 １９８１年から１０勝以上を挙げることなく、１９８４年に現役引退 ▼現役引退後 引退後H解説者など ２０１２年１２月１日、大洋のOB会会長就任 ２０１７年に野球殿堂入り（日本） ２０１８年１２月１日、大洋のOB会会長を勇退 ■シュート 平松の代名詞シュートは、社会人時代に教わったもので、社会人時代は本気で投げたことがなかったが、プロ入り後に駆使するようになった シュートは本人も驚くほど良く曲がり「カミソリシュート」といわれた ■巨人キラー 平松の５１勝は。巨人戦では、金田正一の６５勝に次ぐ歴代２位で、歴代１位の金田が６５勝７２敗と負け越しているのに対し、平松は、５１勝４７敗と勝ち越している 特に長嶋茂雄は、１８１打数３５安打（８本塁打）、打率１割９分３厘と抑えている 王貞治には多くの本塁打（２５本）を打たれている 投手成績・・・ １８年、６３５試合登板、２０１勝１９６敗１６セーブ、防御率３．３１ 最優秀防御率１回、最多勝２回 沢村賞１回 ベストナイン２回 野球殿堂入り（日本）（２０１７年） 平松政次ー大地を切り裂くカミソリシュート  通算２０１勝を挙げ、巨人キラーといわれた「カミソリシュート」の平松政次 |
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 広瀬叔功 |